会社統一で業務用ノートパソコンを選ぶ際の基準とおすすめ機種 13~14インチ 予算10万~15万円

ノートパソコン
  1. 会社のノートパソコンを統一する目的
  2. 会社統一のノートパソコンを選ぶ基準
    1. 会社統一ノートパソコンは、ネガティブな要素を減らすことが重要
    2. 会社統一ノートパソコンに求められる要素
      1. 必須要件(20点)
      2. 重要要素(14点)
      3. 加点項目
    3. 特にキーボードには留意したい
  3. おすすめノートパソコン
    1. HP ProBook 635 Aero G8 / 約12万円(92点)
      1. 合計得点:92点 欠点がない非常に優れたノートPC
      2. キーボードが標準的でクセが少ない。
      3. 重量1.05kg 軽いボディにHPらしいスタイリッシュなデザイン
      4. 画面は普通で、バックライトは非搭載
    2. dynabook GZ/HV 13.3型 / 約15.5万円(92点)
      1. 合計得点:92点 スペック・インターフェースも充実した安心の日本ブランド
      2. キーボードの配列はほぼ問題なし
      3. 価格のわりにスペックが非常に高く、画面も広い
      4. 0.875kgの軽さとシンプルでビジネスライクなデザイン
    3. Lenovo ThinkBook 13s Gen 3 / 約9万円(89点)
      1. 合計得点:89点 キーボードがぎりぎり許容範囲だが、スペック高いコスパお化け
      2. キーボードの配列は許容範囲ギリギリ
      3. 価格のわりにスペックが非常に高く、画面も広い
      4. デザインは若干安っぽいが、この値段を考えると十二分
    4. Dell Inspiron 14 AMD / 約8.5万円(85点)
      1. 合計得点:85点 バランスが良くコスパも良いが、持ち運ぶには重い
      2. キーボードは海外共通金型だが、ボタン形状でカバー
      3. コスパ高く、画面も広く、デザイン〇、ただし重い
      4. 不具合とサポートに対する不満の声がちらほらみられる
    5. おすすめノートパソコンまとめ
      1. 予算10万円~15万円代
      2. 予算~10万円
    6. 関連

会社のノートパソコンを統一する目的

業務でノートパソコンを使用していると何かしらトラブルはつきもので、社員のリテラシーもそれぞれなので、情シスや社内である程度詳しい人がそのトラブルにあたることが多い。

しかしハード面でもソフト面でもメーカーや機種により仕様は異なり、使っている端末がバラバラだとその分対応方法や問い合わせ先が異なってくる。

ある程度の規模になると、全員が自らトラブル対応できるような組織以外は、使っている端末がバラバラだとメンテナンスが大変になってくる。

よって、ノートパソコンを会社や職務である程度統一しておくと、対応方法や問い合わせ先が統一できるため、対応が俗人化しずらいのだ。

クリエイターやエンジニアはある程度自己解決できたりするので、その他の一般職にフォーカスを当ててWindowsノートパソコンの選定基準と現時点でのおすすめの機種を紹介したい。

会社統一のノートパソコンを選ぶ基準

個人で使うノートパソコンの場合、各個人の好みや用途に合わせることが重要だが、会社で統一して使うものについては、まったく選定基準が異なってくる。

ついつい好みやそれぞれの要望に引っ張られてしまうのを抑えて、フラットに選定することが重要となる。

会社統一ノートパソコンは、ネガティブな要素を減らすことが重要

会社統一で使うノートパソコンの場合は、多くの社員が多くの用途で使うため、使いにくい要素・ネガティブな要素をいかに減らすかが重要となってくる。

また、端末の使いやすさは業務の効率・QOLに非常に影響するため、クリティカルなことがあるなら妥協は避けた方がいい。

そのことを踏まえ、重要な要素を整理する。

会社統一ノートパソコンに求められる要素

重要な要件を整理し、優先度の高い要素から記載する。それぞれ点数を設定しており、すべて満たすと100点となる。

必須要件(20点)

  • 業務に支障がない程度のスペック
    • 業務効率化に非常に重要な要素
    • corei5またはRyzen5以上のCPU
    • メモリ16GB(できればデュアルチャネル)
    • それ以上のスペックやグラフィックボードは基本的に必要ない
  • インターフェイスの充実
    • 会社で使用していると、やはり会議で外部ディスプレイに繋ぐ機会も多く、一般的なインターフェイスは重要となる。
    • HDMI×1
    • TypeC×1以上(充電とディスプレイ同時にできるもの)
    • TypeA×1以上(できれば2つ欲しい)
    • LANアダプターは必須ではない。使用する場合場所が限られるため、必要であればHubを購入すればOK

重要要素(14点)

  • 打ちやすいキーボード
    • 人によってはスペック以上に業務効率に影響する。特殊なキーボードに慣れることができない人は一定数存在する。
    • 標準的なJIS配列のキーボード
    • HPの謎の右側1列は減点対象
    • エンターキーが小さいもの、ThinkPadなどCtrlとFnの配列が特殊なものも避けたい。
  • 信頼性(耐久性・トラブルの少なさ)
    • 初期不良やトラブルが多いメーカーは存在する。
    • できればDellは避けたい。
  • その他ネガティブな特殊要素がない
    • とにかくネガティブな要素は避けた方がよい
    • 例えばHuaweiのノートパソコンはカメラが下側についている。Web会議の際顔がふくれて見えたり、偉そうに見えて非常によろしくない。
    • その他マイクの性能が極端に悪いなどがこちらに当てはまる。

加点項目

  • 軽さ(6点)
    • 外での商談が多い方以外でも、会議での移動が多い場合ストレス軽減につながり機動力が上がる。
    • 要望として真っ先にでるのは大体「軽いのがいい」というもの。
    • QOLには一番影響する可能性が高い。
  • コストパフォーマンス(6点)
    • 社員の数だけ必要なので、やはり安い方がよい。
  • ディスプレイの広さ・使いやすさ(2点)
    • 最近はやりの縦長16:10・3:2の画面は使いやすい。
  • デザイン性・メーカーのブランディング(2点)
    • 会社の顔となるものなので、必要であれば考慮したい。
    • 奇抜なものはマイナスとなる。
  • キーボードのバックライト(2点)
    • 人によっては外出先で仕事をする営業の方だと、夜に車で仕事をするときなどに便利とのこと。

特にキーボードには留意したい

追記するとこの中で、キーボードに関してはできうる限り標準的なものを選びたい。

キーボードの質は実際かなり業務効率に影響を与える印象で、特殊なキーボードに慣れることができる人と、そうではない人ははっきり分かれるのだ。

今回特に人を選ばず使えるものを選ぶ必要があるので、特に留意したい。

おすすめノートパソコン

以上の要素を踏まえて、2022年7月21日現在に販売している機種の中から、おすすめのノートパソコンを紹介する。

HP ProBook 635 Aero G8 / 約12万円(92点)

対象モデル
ProBook 635 Aero G8/CT Notebook PC 価格.com限定 Ryzen 7 5800U/16GBメモリ/512GB SSD/Windows 11 Home搭載

ProBook 635 Aero G8

合計得点:92点 欠点がない非常に優れたノートPC

要件点数備考
スペック20 / 20Ryzen 7 5800U
メモリ 16GB
SSD 512GB
インターフェイス20 / 20HDMIx1
USB3.1 Gen1(USB3.0)x2
USB3.1 Gen2 Type-Cx1
イヤホンジャック
キーボード14 / 14非常に標準的な配列
信頼性12 / 14若干不具合の声はあるが
ビジネス用でサポートも充実
減点要素がない14 / 14特になし
軽さ6 / 61.05kg 軽い!
コストパフォーマンス4 / 6メモリ16GBモデルで12万円
かなりコスパは良い
ディスプレイ0 / 2特筆すべき点なし
デザイン性2 / 2シンプルでビジネス向
バックライト0 / 2非搭載
合計92欠点が非常に少ない!

必須要件・重要要素で減点がなく、加えて軽くコスパが良いという非常に魅力的なノートパソコン。会社で統一を図るのであれば今一番お勧めしたい機種。

キーボードが標準的でクセが少ない。

HP特有の右側の機能キーがなく、エンターがちゃんと独立して一番右側にあります。

また、矢印キーも逆T字となっており、抑えるところを抑えてある、非常に優秀なキーボードです。

電源キーが少し特殊なところにありますが、普段のストロークを考えると問題は出にくいです。

重量1.05kg 軽いボディにHPらしいスタイリッシュなデザイン

重量はメモリ16GBモデルで1.05kg。わずかに1kgを超えるが、体感では非常に軽い。

加えてアルミボディで堅牢なため、気軽に持ち運びができる。

画面は普通で、バックライトは非搭載

マイナスポイントとしては、画面が標準的なFHDであることと、キーボードバックライトが非搭載であることだ。

逆にそこがどうしても許容できないのでないのであれば、欠点がほぼない。

もちろん日本製の高級機種であれば要件を満たすものは存在するが、いずれも20万は軽く超える。そこを10万円代前半で満たしてくるのが、さすがHPといったところだろうか。

dynabook GZ/HV 13.3型 / 約15.5万円(92点)

対象モデル
dynabook GZ/HV 13.3型フルHD Core i7 1260P 512GB SSD 価格コム掲載モデル

dynabook GZ/HV 13.3型フルHD

合計得点:92点 スペック・インターフェースも充実した安心の日本ブランド

要件点数備考
スペック20 / 20Corei7 1260P
メモリ 16GB
SSD 512GB
インターフェイス20 / 20USB3.1(Gen1)Type-A ×2
Thunderbolt™ 4(Type-C)×2
LAN ×1
HDMI×1
イヤホンジャック
キーボード12 / 14半角キーが若干小さい以外は標準的
信頼性14 / 14安心の日本メーカー 延長保証も可能
減点要素がない14 / 14特になし
軽さ6 / 60.875kg 過剰なほど軽い
コストパフォーマンス2 / 6価格コム限定で約15万円代
他機種は20万を超えるのでコスパは良い
ディスプレイ2 / 2画面比率は標準的な16:9
IGZO液晶を搭載
デザイン性2 / 2ビジネスライクなシンプルなデザイン
バックライト0 / 2非搭載
合計92要件はほぼ満たしており高性能
スペックに対して値段が安い

紹介した中では若干価格が高いが、12世代のi7を積んでおりスペックが非常に高く、インターフェースも充実しているにもかかわらず非常に軽く、他のメーカー・機種なら20万は下らないことを考えると非常にコスパは高い。

やはり日本メーカーが安心という方、インターフェース・スペックを重視される方にお勧めの一台。

キーボードの配列はほぼ問題なし

半角/全角 キーがかなり小さいのが少しマイナスではあるが、その他の配列はほぼ完璧。

打鍵感も悪くなく、ごく普通の仕上がりです。

価格のわりにスペックが非常に高く、画面も広い

インターフェイスはこの軽さながらかなり充実しており、Type-CもThunderbolt4対応のものが2つ、LANコネクタやmicroSDカードスロットも備えている。

いざというときにコネクタがなくて使えない!ということが無いというのは大きな利点。

0.875kgの軽さとシンプルでビジネスライクなデザイン

シンプルでどんなビジネスにぴったりな当たり障りのない外観。安っぽさもない。それでいて0.875kgという軽さを実現しているのは大きな魅力と言える。

Lenovo ThinkBook 13s Gen 3 / 約9万円(89点)

対象モデル
ThinkBook 13s Gen 3 Ryzen 7 5800U/16GBメモリー/512GB SSD

ThinkBook 13s Gen

合計得点:89点 キーボードがぎりぎり許容範囲だが、スペック高いコスパお化け

要件点数備考
スペック20 / 20Ryzen7 5800U
メモリ 16GB
SSD 512GB
インターフェイス20 / 20HDMIx1
USB3.1 Gen1(USB3.0)x2
USB3.1 Gen2 Type-Cx1
イヤホンジャック
キーボード7 / 14エンターキー・矢印に難あり
信頼性14 / 14特に悪い評判は聞かない
減点要素がない14 / 14特になし
軽さ3 / 61.26kg 標準的
コストパフォーマンス5 / 6約9万円
性能は高くコスパはかなり良い
ディスプレイ2 / 216:10の縦長、さらにタッチパネル
デザイン性1 / 2若干安っぽい
バックライト2 / 2搭載
合計88キーボードに難があるが、
スペックが高く非常にコスパが良い

キーボードに難があり大幅に点数を下げているが、性能に対して値段が非常に安く、コスパが非常に高い。

ディスプレイも縦長で使いやすく、重さも許容範囲となっている。

デザインが若干野暮ったく感じるが、スペックがかなり高めのため特に重い作業が多いのであればおすすめのノートパソコンとなる、

キーボードの配列は許容範囲ギリギリ

キーボードは海外と統一させるためにエンターキーが特殊で小さくなっていることが大きな減点ポイントとなる。

また、矢印キーがシフト・スペースのあたりも少し特殊なので、打ちにくいと感じる方もいらっしゃるだろう。

しかし電源ボタンが独立しており、位置自体は標準的なので、まったく相いれない方は少ないのではないだろうか。

価格のわりにスペックが非常に高く、画面も広い

Ryzen7 5800Uを搭載し、メモリもデュアルチャネルで16GBあるので、重い作業もサクサクこなすことができる。さらに画面が16:10の縦長で非常に見やすい。

にもかかわらず最低要件内では最安に近い。

画像や動画の処理を日常的にするにもかかわらず、予算があまり出せないという場合には、非常に助かる選択となる。

デザインは若干安っぽいが、この値段を考えると十二分

好みとはなるが、HPと比べるとキーボードのボタンの形や色について若干安っぽさを感じてしまうが、ボディはアルミニウム製でできており、全体的にはこの値段とは思えない上質な質感となっている。

Dell Inspiron 14 AMD / 約8.5万円(85点)

対象モデル:Inspiron 14 AMD プレミアム Ryzen 5 5625U・16GBメモリ・512GB SSD・Windows 11搭載モデル

Inspiron 14 AMD プレミアム

合計得点:85点 バランスが良くコスパも良いが、持ち運ぶには重い

要件点数備考
スペック20 / 20Ryzen5 5625U
メモリ 16GB
SSD 512GB
インターフェイス20 / 20オーディオ ジャック
HDMI 1.4
USB 3.2 Gen 1 Type-A × 2
USB 3.2 Gen 2 Type-C
(電源供給およびDisplayPort対応)
SDカード リーダー
キーボード10 / 14海外共通金型だが、工夫があり打ちやすい
信頼性7 / 14初期不良・不具合の声は存在する
減点要素がない14 / 14特になし
軽さ2 / 61.54kg 重い
コストパフォーマンス6 / 6約8.5万円
性能は高く非常にコスパが良い
ディスプレイ2 / 216:10の縦長で見やすい
デザイン性2 / 2シンプルで問題ない
バックライト2 / 2搭載
合計85業界最安値でバランス良好
ただし重く、品質に少し不安が残る

非常に安く性能も良い、バランスが取れた使いやすいノートパソコン。

ただし重量が重く、毎日持ち運ぶのは少し辛い。また、品質やサポートの面でも不安が残る

キーボードは海外共通金型だが、ボタン形状でカバー

キーボードは海外と統一させるためにエンターキーが特殊だが、形状が工夫されており大きめになっている。打ち間違いが少ないようボタン形状が特殊になっており、安価ながら違和感なく使える形となっている。

矢印キーが逆T字ではないなど細かい点はあるが、おおむね及第点となっている。

コスパ高く、画面も広く、デザイン〇、ただし重い

Ryzen5 5625Uを搭載し、スペックは十分。さらに画面が16:10の縦長で非常に見やすい。

デザインもシンプルで気持ちのいいデザインなので、申し分なし。

ただ、重量が1.5kgを超えており、毎日持ち運ぶには重く感じる。特に女性から不満の声が上がりがちだ。

不具合とサポートに対する不満の声がちらほらみられる

Dellはいろんな方から不具合が多いという声があり、加えて個人向けサポートが外国人による対応のため、ツイッターで不満の声が見受けられる。

販売数が多いため割合でいえばそんなに多くないかもしれないが、ある種の覚悟は必要かもしれない。

おすすめノートパソコンまとめ

以上おすすめ4機種を紹介した。まとめると次の通りとなる。

予算10万円~15万円代

コスパ重視
ProBook 635 Aero G8 / 約12万円 (92点)

信頼性重視
dynabook GZ/HV 13.3型 / 約15.5万円(92点)

予算~10万円

信頼性・軽さ重視
ThinkBook 13s Gen 3 / 約9万円(89点)

キーボード・デザイン重視
Inspiron 14 AMD / 約8.5万円 (85点)

タイトルとURLをコピーしました